<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 送客之湖南>
<Format: 格式不明>
<Year: 2011>
<BookName: 白楽天詩選（上）>
<Translator: 川合康三>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 客（かく）の湖南（こなん）に之（ゆ）くを送（おく）る>
<BookPage: 308-309>
<UsedPage: 2>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
年年漸見南方物，
事事堪傷北客情。
山鬼趫跳唯一足，
峽猿哀怨過三聲。
帆開青草湖中去，
衣濕黃梅雨裏行。
別後雙魚難定寄，
近來潮不到湓城。
<End Poem>
<Translation>
一年また一年としだいに南方の事物を見慣れてきても、あれもこれも北方の人の心を悲しませることばかり。
山のなかの妖鬼は一本足で飛び跳ねる。谷間の猿は涙を誘うという三たびを超えて鳴き続ける。
帆に風を受けて君は青草湖へと去っていく。衣を濡らし梅雨のなか旅立ってゆく。
別れのあとは魚も手紙もしかとは届かぬだろう。魚を運ぶ潮も、今では滅城まで上っ てこないのだから。
<End Translation>
<Formatted Translation>
一年また一年としだいに南方の事物を見慣れてきても、
あれもこれも北方の人の心を悲しませることばかり。
山のなかの妖鬼は一本足で飛び跳ねる。
谷間の猿は涙を誘うという三たびを超えて鳴き続ける。
帆に風を受けて君は青草湖へと去っていく。
衣を濡らし梅雨のなか旅立ってゆく。
別れのあとは魚も手紙もしかとは届かぬだろう。
魚を運ぶ潮も、今では滅城まで上っ てこないのだから。
<End Formatted Translation>